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キリシタンのあしあとを求めて各地を旅してめぐります♪

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元禄の碑

                                岩手県キリシタン関連史跡

処刑から半世紀以上経ってから建てられた供養碑


岩手県藤沢町にある大籠は、一時は村の住民が一人残らずキリシタンになった地だったので、キリシタン禁制下では信徒の弾圧が陰惨を極めました。

殉教した信徒の慰霊のために、元禄14(1701)年に建てられた供養碑です。

元禄の碑

元禄の碑


大籠の殉教者は300名以上に上りましたが、処刑された信徒の遺体の供養は禁じられていました。

処刑から60年経ってようやく供養碑を建立することが許され、上野刑場、祭畑刑場で処刑された殉教者の遺体を集めて、「南無阿弥陀仏」と刻んで慰霊しました。

建立の時が元禄年間であったことから、元禄の碑と呼ばれています。
キリシタン信徒の慰霊のために「南無阿弥陀仏」とは、とても皮肉な文言です。

説明板では「夜な夜な男女の泣き叫ぶ声がして・・・」などと幽霊譚が書かれていますが、信仰を守り通したキリシタンは恨みを残して死んだのではないので、泣きぶことはないと思います。
処刑に携わった人々の罪悪感から出た幻影だったのではないでしょうか。

碑はカトリック大籠教会のすぐそば(教会へ向う道の手前)に建てられています。

元禄の碑
元禄の碑
元禄の碑
元禄の碑
元禄の碑
元禄の碑の説明板
カトリック大籠教会
カトリック大籠教会

 
 現地への行き方
大籠キリシタン殉教公園から県道藤沢大籠線に出て、藤沢方面に少しだけ進むと、バス停「大籠教会前」があり、左手に下りていく細い道が見えるので、そこを下りていくと右手の林の中にあります。カトリック大籠教会の入口のすぐ右手にあるので、教会に行けばわかります。



この地図はおおまかな位置を示すものなので、現地の案内板に従って所在地を確認してください。

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